yamamotojun

ココナッツオイル体験。そして看護師として思うこと。

ココナッツオイルに出会えた事に大変感謝しております。あまりのおいしさに感動し、まずは、母に試してもらいました。魚のフライをしたら、なんてやわらかいのでしょう!外はカリカリ、中はお魚が柔らかいこと!2人でとても感動した事が忘れられません。そして、職場のスタッフにも配りました。口々に広まり10人以上のスタッフがココナッツオイルを口にする事となりました。

仕事をしていても、「お母さんが喜んで使っているよ~!」「揚げ物したら、外はカリカリで本当においしかった!」「何あれ~!!すごくおいしい。」と、次々と喜びの声が返ってきて、一緒に共感する事ができてうれしい毎日を送っています。

私の体験談としては、まずオイルプリングを始めました。「油を口に入れるなんて…」と、最初は思いました。しかし、10分程、クチュクチュと口の中に入れて出したら、なんとスッキリした感覚でしょう。逆に気持ちがよいのです。のどが痛く風邪気味でも、2~3日すれば炎症が治まるかのように気にならなくなっていきました。

また、中鎖脂肪酸なので消化が速いという事で、夕食はすべてココナッツオイルを使って食べました。しかし、翌朝は不思議な事に全く胃がもたれていません。逆に職場で提供される食事の中でフライを口にすると、胃がムカムカして気持ちが悪くなるようになりました。植物性油を使っているスナック菓子やチョコレートも以前はたくさん食べていたのに、食べる量が激減しました。そして、最近は激しい空腹感がありません。以前は、1食抜いただけでも空腹感があったのですが、今は気にならないのです。

朝、オイルプリングをして出かけます。以前は朝食を抜くとヘロヘロで仕事がはかどらなかったのですが、今は食べた方が頭が回りません。朝は浄化する時間なので、胃に負担をかけない方が体の調子がよくなってきました。オイルプリングの効果なのか、朝食を抜いても、頭がスッキリして仕事ができるようになりました。

そして、料理に無関心だった私が、あれも作ってみよう!これも作ってみよう!と、料理に関心がもてるようになりました。油を替えただけで、こんなに食材がおいしくなるのだという事にビックリしたからです。以前は、フライパンに油をひき「本当に身体にいいのか…」と、罪悪感を持ちながら料理をしていました。しかし、今は自信を持って油を使えるようになりました。一人でも多く、このココナッツオイルのすばらしさ、おいしさを知って頂きたいと願うばかりです。

・ココナッツマイスターの講座の学びを通して興味を持った事

私は老人病院で看護師をしています。西洋医学を学びながらも、西洋医学の矛盾を感じながら仕事をしています。そして、病院にお世話にならずに、家でピンピンコロリと人生を全うする生活ができたら最高だとつくづく思います。それには健康な身体は食事から。今回学んだ、ココナッツオイルの効能は、本当にすばらしく、是非多くの方に知って頂きたいと思いました。

今、癌になる人は、2人に1人と言われています。食生活を見てみると、便利になった反面、不健康になっていく一方です。電子レンジの電磁波により、食材の栄養価は台無しに。水道水は塩素がたっぷりで、食材を洗ったら栄養価が抜け落ちる。日本で許可をされている添加物は1000以上。野菜や果物には農薬がかけられ市場に出てきます。もはや、添加物を避けて食事をするのは難しい状況です。また、知らず知らずにトランス脂肪酸を摂り、アレルギー、高脂血症、心筋梗塞、脳梗塞など、成人病があふれかえっている現状があります。

アトピーの患者には、痒み止めの内服とステロイドの軟膏が処方されます。認知症の患者には、症状を抑える為に薬を何錠も与えます。もう、意識があるのか無いのかわからない状態で生活を送るのです。「これが、人間としての生き方なのだろうか…?」と疑問に思うのです。

もし、病院食で、ココナッツオイルで調理できたなら、患者さんは、今より意識がはっきりして、笑顔がもっと引き出せるのではないだろうか…。もし、病院で、ココナッツオイルで作ったお菓子を提供できたなら、アルツハイマーで小刻みに歩いているあの患者さんは、自分でトイレまで歩いていけるのではないだろうか…。脳は油でできているという事を学ぶと、認知症の患者さんの症状はココナッツオイルを使ったらどうなるのだろうと、いろいろな事を思うのです。

まだまだあります。高齢者は、最終的には肺炎を患って亡くなっていく方が非常に多いです。口があきっぱなしになってしまい、口の中がひどく乾燥してしまいます。雑菌は繁殖し、粘膜が乾燥する事で出血もしてしまいます。そんな時、毎日の口腔ケアにココナッツオイルを使用したら、口腔内の雑菌が少しでも減り肺炎予防につながるのではないかと思います。

また、保湿力、浸透力が高いという事から、皮膚のお手入れに最適という事を学びました。高齢者の皮膚は油分が少なく、カサカサしています。ひどくなると、痒みを伴い、菌が皮膚と皮膚の間から入ってしまえば、赤く腫れ上がり、高い熱が出てしまします。入浴後や日々のケアは、ワセリンを塗ったりしていますが、ココナッツオイルは抗菌作用、末梢血流促進作用がある事を考えると、是非、高齢者の皮膚のお手入れに使用してみる価値があるのではないかと考えます。

また、私は、頭はブドウ糖のみ使われると思っていました。ケトンというのは、身体に溜まってはいけない物だと思っていました。しかし、ケトンが使われると聞き、とても驚きでした。ダイエットにも最適であるし、ガンの患者さんにも有効である事を知りました。ガンの人に出される食事も、病院食は糖質を控えるなんて事はしません。ガンは糖質が餌。「減塩しましょう」とよく耳にするものの、「減糖しましょう」とは言いません。もし、ガン患者さんの食事をココナッツオイルを使って調理できたなら、どんなによいでしょうか…。

今回、ココナッツオイルの効能を勉強するあたり、今、自分の仕事上で、有効になる事がとても多いがわかり、ワクワクしています。もし、ココナッツオイルを医療現場に発信する事ができたなら、薬に頼るばかりの医療ではなく、第5の医療として認められてほしいと願うばかりです。膨大な医療費が使われている今、自分の身体を整える事、自分の健康を維持していく手助けとなる物として、ココナッツオイルは、これから活躍していかなければならない物だと確信できました。

大変な物に出会ってしまいました!機会があれば、看護研究にココナッツオイルを取り入れた研究をしてみたいと思います。

山本純