imagawa toshimi

ココナッツマイスター講座に参加して

私は、嫁にすすめられ、昨年の8月からココナッツオイルを使っています。
今までは、料理はサラダ油、中でもキャノーラ油が良いと聞いていたので使っていました。
他には、オリーブ油、ごま油、バター等少々です。油料理の大好きな主人は、糖尿病です。
そしてお腹は関取の様にふくらんで、「じいじ、赤ちゃん入っているの」と孫に言われています。
私も似たもの夫婦でぽっちゃり体型です。毎日、ココナッツオイルを使っておいしく食べています。

いつからか、主人が「店で買ってきた揚げ物は食べられないなあ、もう買ってくるなよ。」と言うようになりました。
そういえば、私も以前はよく胃がもたれていたのに、感じなくなっているのに気づかされました。
主人の血糖値は少しずつ良くなってきています。しかし、体重は変わりません。

ココナッツオイルの事をもっと知りたくて、受講することにしました。
年齢も還暦を過ぎているし、頭に入るかなあと心配しながら会場に向かって、あら、私より年上の方も来ている大丈夫。皆さんお元気で前向きの人達ばかりでした。もちろん、若い人もいました。
ココヤシの説明がわかりやすく数字ではじまり、木、実、花から、様々な製品が作られていること。
すべて利用されることができるすばらしい植物であること。ココナッツの構造や様々な商品の製造方法を学びました。

次に、何度聞いてもわかりづらい、脂肪酸についての説明を繰り返し聞いていくうちに何とか理解できるようになりました。
この何とか脂肪酸と言っていた私が、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いを知り、ココナッツオイルは、飽和脂肪酸の中鎖脂肪酸が多く含まれていること、以前は使っていたサラダ油、なたね油、大豆油、オリーブオイル、ごま油は、不飽和脂肪酸が多く含まれていることを知りました。
そして、ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は、ラウリン酸が入っており、母乳にも多く含まれている成分です。
消化吸収が良く、中性脂肪がつきにくく、抗菌作用があり、感染症から身体を守る、健康にとても良い脂質を豊富に含んでいることを知りました。
さらに、中鎖脂肪酸は酸化しにくい性質をもっている。油といえば、酸化することが常識です。
私は何度も使った油は、胃がもたれ、「これって身体に良くないかも」と思って使っていました。
ココナッツオイルは、酸化しにくく何度使ってもOKとは驚きでした。

酸化した物を食べないことが、病気を防ぎ、健康でいられます。飽和脂肪酸は、高品質の栄養であり、エネルギー源であること。
ココナッツオイルをとることにより、脂質がケトン体に分解され、代謝レベルが高くなるということを知りました。
さらに、主人のように太っている人は、炭水化物と甘い飲み物や砂糖を使った食品を控えることにより、糖尿病が改善されるようになる。
定期的な運動、水分をたくさんとり、快適な睡眠。大事な飽和脂肪酸とタンパク質摂取を増やすよう、日々努力していきたいと思います。

ココナッツオイルプリングは知ってはいましたが、口に油を含んでいるのが気持ち悪くて、1、2回でやめていました。
病気の予防になると説明をうけて、再び挑戦しています。
ココナッツマイスターの講座で学んだことを、もっと知らない人に伝えていきたいと思います。
磐田市
今川 俊美