kono ntakao

マイスター研修を終えて

ココナッツオイルの知識といえば「酸化しない油」というもののみでした。1回目の研修では聞く言葉がすべて新しく宇宙人の話を聞いているようでしたが、2回目の研修は言葉として認識できるようになりました。

 

さて本題に入りたいと思います。

以前から私は蕎麦が大好きであそこが美味しいと聞けばどこでも行くほどでした。

蕎麦を食べるとすぐお腹が空くという経験をされたことがあると思います。

そば粉に含まれるでんぷん質は他の食物のでんぷん質より消化が良いため胃もたれがしないそうです。消化が早いということは消化吸収に消化酵素を使わずエネルギー代謝してくれるので、脂肪がつきづらいと考えられているようです。そば粉に最も含まれている栄養素はルチンで、ポリフェノールの一種です。

抗酸化作用を持ち、体内の活性酸素量が多すぎると細胞の老化が早まったり動脈硬化やガンなどの病気に罹りやすくなったりしてしまうようですが、ルチンを摂取することでこれらのリスクから健康を守ることができると言われています。そのほかにも毛細血管の弾力を強化して出血性疾患や心臓病を防いだり、血糖値を安定させて糖尿病を予防したり、ビタミンCの吸収を高めコラーゲン生成を補助したりもいたします。

セミナーを拝聴しココナッツオイルと類似しているように感じました。

ココナッツオイルは中鎖脂肪酸を最も多く含んだ食物であり、摂取後直接肝臓へ運ばれ、効率よく分解されエネルギーになります。そば粉と同じくらいエネルギー吸収が早いので太りづらい。また、中鎖脂肪酸は間接的に善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす効果があり、心臓病などの心臓血管疾病を予防する効果もあります。本当にそば粉によく似ています。

一番関心を持ったのは中鎖脂肪酸が肝臓で分解されて合成するケトン体です。ケトン体はアルツハイマー予防にも効果があるとのことでした。中鎖脂肪酸を用いた食事療法によってブドウ糖に代わってケトン体で脳に栄養を与え、脳細胞の破壊を食い止めることができることに感銘を覚えました。

ココナッツオイルやエキストラバージンココナッツオイルに今後も注目してゆきたいと改めて感じた一日でした。

現在私はパニック障害に苦しんでいます。

セミナーに参加しながら、色々な知識を吸収し病気に役立つことを探してゆきたいと考えております。

ココナッツオイルを通して私の病気に効果がある情報があればご教授くださいませ。

 

佐倉市
高野 隆雄