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ココナッツオイルの入院中の家族への利用方法

今までは、ココナッツオイルが良いらしいと、何となく取り入れている状況でした。

セミナーを受けて、ココナッツオイルの何がどんなふうに良いのかがとてもよく理解でき、様々な便利な多岐にわたる利用方法を知ることができました。

もちろん、さっそく家中のいろいろなものをココナッツオイルへ切り替えた事は言うまでもありません。

特に知れてよかったのは、ココナッツオイルの小規模農園での丁寧な製造工程です。安心して使えますし、オイルの見分け方もかなり身につきました。人にも説明できます。

ココナッツオイルをさらに今も順々に生活に取り入れて行ってるところですが、特によかったと思うのは、高齢者の義母のためにエネルギー補給、タンパク質補給にとても役立っている事です。製氷皿でキューブにして気軽に口に入れられる方法です。

現在、義母が嚥下障害からの肺炎で入院しています。歯も悪く、食も細く、もともと慢性心不全もある義母は、入院前は一人暮らしできていたのに、足腰も弱り、廊下のトイレにも一人では行けなくなってしまいました。

なかなか、回復が難しく、点滴も外せない状態が長引いています。

病院食も刻み食にしていただいてますが、(とろみをつけたものは本人が強く拒むので)ほんの一口二口ずつしか食べれません。

嚥下困難でまたひっかけるのが怖いのと歯が丈夫でない(グラグラしているのもある)のと元々食が細い、のが原因のようです。

そんな中、ココナッツオイルにプロテインの粉を混ぜて製氷皿で固めたものは、美味しいと食べてくれるので、何とか少しはカロリーとタンパク質が摂れている状態です。

とは言っても、1日に6粒くらいなので、どのくらいの効果かわかりませんが、心機能の改善効果もあるときいているので、今後もココナッツミルクも活用しながら、何とか体重も増えるくらいに改善し、リハビリして退院できることを目指しています。

病院の医師にも、食べれるものなら何でも、持ってきて食べさせて良いとの許可を得ています。

嚥下の訓練の言語聴覚士さんにも、「食が細い人や嚥下困難のある人にこれいいですねー」「病院が作って出してくれたらいいのに」とオイルキューブは高評価です。本当に病院側で出してくれるといいですね。

病院で出される高カロリーのゼリー(タンパク質入り、いろんな添加物も入っている)があるのですが、みなさん甘すぎて嫌って残す人が多いそうです。義母も最初は頑張って食べていましたが、今は断ってしまっています。

病院食は、糖尿病でもある母に対しても炭水化物を始め味付けなども糖質の高いものばかりです。

是非、ココナッツオイルの商品が、高齢者(嚥下障害あり、食が細い、歯が悪い)のために開発されて欲しいと思います。

今後も、ココナッツオイルとMCTオイルの特徴を使い分けながら義母の健康、自分たちの健康、その他伝えたい多くの方たちの健康のため色々と工夫をしていきたいと思います。

 

ココナッツオイルがいい、いいとの情報はネット上たくさん溢れており、やたらといいことがいっぱい書いてあり、今一つ信じられなかったのですがココナッツマイスターコースを受講してよく理解でき、活用方法も知ることができて本当に良かったです。ありがとうございました。

元池 直子