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ココナッツオイルを知って

「ココナッツオイルは体にいい、美容にもいい」と聞いた事はありました。

ですが、体や美容にどのようにいいのかは知らず、他の体にいいをうたうオイルと同じと思っていました。

私は2ヵ月くらい前にココナッツオイルを使い始めました。

最初、ココナッツオイルは酸化しにくく最後まで使えると聞き、主婦の私にとっては経済的にいいと思い使い始めました。

使っていくうちに、少し便秘ぎみだった私の身体に変化があらわれました。

体重にも変化が表れ、ココナッツオイルってなんかすごいって思い、もっと詳しく知りたいとセミナーに参加しました。

ココヤシ、ココナッツについて

ココヤシは南北26度線内の熱帯地域に生息し、大きいもので高さ30メートルあり、寿命(実をつけなくなる)は約70年。

ココヤシの花の花蜜からシロップ、シュガー、お酒、ビネガーができ、寿命を迎えた木は家具や工芸品の材料として使われます。

ココヤシの実(ココナッツ)は核果であり、アレルギーは少なく安心である。

ココナッツ1個の重さは約1.5~2㎏あり、皮の部分からはココナッツウォーター、ビネガー、ナタデココなど、殻は炭・活性炭、マット、エコポット、ピートなど、果肉からはミルクやクリーム、オイルなどができる。

ココヤシ、ココナッツは余すとこなく使える。

 

ココナッツオイルについて

ココナッツオイルは『飽和脂肪酸』なので酸化しにくい。

飽和脂肪酸とは炭素が水素で囲まれている状態で、不飽和脂肪酸には一ヶ所のみ水素で囲まれていない『一価不飽和脂肪酸』と数ヶ所囲みがない『多価不飽和脂肪酸』がある。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が多く含まれ、胃で分解される為、お腹に溜まりにくく、中鎖脂肪酸の中のラウリン酸には抗菌作用があり、ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸にはこのラウリン酸が多く含まれている。

熱を加えない製造過程でできたオイルがバージンココナッツオイルである。

ココナッツオイルの1日の摂取量は決まってないが、初めての人は取り過ぎるとお腹がゆるくなる場合がある為、徐々に量を調節していくとよい。

ココナッツオイルと美容と健康について

ココナッツオイルに多く含まれる中鎖脂肪酸は脂肪の蓄積を制御する効果(ダイエット)、脳の機能の向上(認知症、自閉症など)、糖尿病や抗がん効果が期待される。

ココナッツオイルを知って、食べてもいいオイル、というかむしろ食べてくださいというオイルがあるなんて、これから料理するのがもっと楽しくなりました。

高年齢になってきた父母、親戚や友人などを呼んでの食事会や料理教室などを開いて、多くの人にココナッツオイルのよさをどんどん広めていきます。

 

佐賀市

大塚 美穂