ココナツオイルに出会って

定年退職後4年目になり、趣味充実や家庭菜園での自給自足生活を目指して生活していますが、ひと月に1回は病院へ行き、血圧と血糖等の薬をもらっています。定年前7年間は福岡で単身赴任生活でした。その間、食事生活はバランスの良い食事とカロリー制限を心がけたにもかかわらず、胆石摘出手術を受け、また血圧と血糖値は徐々に上がっていき薬を飲むようになりました。

薬はもう加齢だから、一生飲み続けなければならないと思っていたところ、ココナツオイル試食会に参加し、食生活の改善(糖質制限とココナツオイル)で健康を取り戻すことができると教わりました。

例えば血糖値はブドウ糖の摂取で上がるので、極端に言えば炭水化物(ブドウ糖)すなわち主食であるご飯やパンを食べないダイエット法同様、糖質制限を行いブドウ糖を摂らなければ当然血糖値は上がらない。

私としては三大栄養素の一つである炭水化物を摂らないなど今まで思ってもみませんでした。

油についても三大栄養素の一つであり、どの油も同じようなもの(油の摂りすぎは太るのでダイエットの敵)と感じていました。ただエキストラバージンオリーブオイルだけが他の油と比べ健康に良いのかなと思うくらいでした。ただ、ひとつ思いもしなかったことは、マーガリンのことでした。マーガリンは幼い時から今まで何十年と食パンを食べるときは必ず付けて食べていました。そのマーガリンは不飽和脂肪酸の一種でトランス脂肪酸を多く含み、食べるプラッチックと言われて米国では食用禁止品となっていることを知りました。

試食会で初めてオイルの中ではマイナス要素のないココナツオイルの、その素晴らしい魅力を知り、さらに知識を深めたいと思いココナツマイスターを受講しました。

ココナツマイスター講座で多くのことを勉強しましたが、脂肪酸の種類の多さや効能、どれがどのオイルの成分かはすぐには覚えきれませんでした。

簡単にココナツオイルの特徴をまとめてみると、一般的な植物油は不飽和脂肪酸を多く含み、ココナツオイルはその9割以上が飽和脂肪酸で分子構造が安定しているので酸化に強く劣化しにくい。さらに飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸(主にラウリン酸)と呼ばれる健康にとても良い脂質を豊富に含んでいる。この中鎖脂肪酸は母乳にも多く含まれている成分で、抗菌作用や抗ウイルス作用があり、消化が良く体で素早く燃えきるため、中性脂肪が付きにくい脂質で、ダイエットに最適のオイルである。

また、中鎖脂肪酸は肝臓の中で分解されケトン体という物質になり、ケトン体は脳のエネルギー源になるため脳がブドウ糖の糖をエネルギー源として使えなくなってしまうアルツハイマー病の予防・改善に効果があると言われています。

この様な健康パワーを持つココナツオイルを多くの人にも紹介し、継続的に家族で使っていこうと思っています。

まだ使い始めて2~3ヶ月ですがココナツオイルの効用を信じ、今後、糖質を制限し体に良いこのオイルを摂って血圧や血糖値を正常に戻し、家族に多大な迷惑をかけないように、健康体質に戻りたいと思っています。